CSSとSharePoint #2

mission:SharePointをデコれ☆

インテリ眼鏡ピーターの動画によってちょっとだけやる気が戻ってきた前回。あのまま煮詰まっていたらちゃぶ台返しをするところだったね。あやうく。あやうい。会社にちゃぶ台はない。

今回は、それを踏まえWebパーツの装飾に挑戦です。果敢にも。CSSについては相変わらず妙な理解しかできてないけど、気にしたら負けるので気にせずやります。大丈夫、死にゃしないわ。一応心配なので討ち死にする前に遺志を残しておきますが、今回は「CSSを使ってSharePointのWebパーツを装飾する」がテーマです。

さあれっつ開戦。まずはあれだ、下準備。
毎度おなじみContoso社のチームサイト。右上歯車から、<サイトコンテンツ>に飛びます。「サイトのリソースファイル(SiteAssets)」を選択。

SPcss05

ライブラリから、エクスプローラーで開く。開いたら、ここにテキストファイルを新規作成→ファイル形式を.cssにして保存。この時点では白紙で問題なし。これやっとくと後々ファイルの上書き保存をするだけで、サイトに変更が反映されるので便利☆(って眼鏡動画で学んだ)

…わたしの設定の問題なのかなんなのか、ファイル形式を変更できなかったのでいらっときて別に持ってたcssファイルコピペしました。内容なんか上書きすりゃいいのよ!なんなら全選択からのデリートで真っ白にすりゃ問題なかろ。名前?変えれば問題ないじゃん。てな具合。Shift+Aで全選択、覚えたので使いたいだけかもしれません。反復練習って大事だねって落としどころでいいですか。いいですね。うむ。

SPcss06

CSSファイルが作成できたら、次。
最近おなじみの<サイトの設定>、「外観」から「マスターページ」を選択。

colorpalette11

下の方に「代替CSSのURL」という項目があるので、広げて。参照先を、さっきのCSSファイルに指定。OK。

SPcss04

さてチームサイトに戻りましょうか。こっから本番。

先に、やりたいことを書いておこう。戦術の共有?ヴィジョンの共有とか言うとちょっと意識高いっぽくて、きらーんってなる(マイルストーンとか言われるとカーリングが浮かぶ)。今からするのは、CSSで変更を加えたい個所の表示名(class)を特定するための作業です。なぜ特定が必要なのかというと、場所がわからんと、「赤くしろ」とか言ったところで、一体どこを装飾していいかわからなくてCSSが困るからです。

おーけー?

ブラウザの右上に、歯車マークがあるのでそこをクリック。「F12 開発者ツール」などという謎な選択肢があるので、それを選びます。ないしは単純に「F12」を押すと出てくる。
(IE以外のブラウザに関しては知らん!IEを使え!)

わけのわからんウィンドウが現れますので、何もわからず左上端っこのポインタマーク(⇨)を選択。そのままブラウザ画面上にカーソルを移動させると青い枠組みが出てきます。れっつクリック。そうするとクリックした個所のソースがF12で出現したウィンドウ右側に現れる、という仕組み。
今回知りたいのはWebパーツ部分の変更法、なのでWebパーツにカーソルを合わせます。おっきい枠組みやら、小さい枠組みやらが現れますが、うーん…まあなんとなく雰囲気でこれ、ってやつを選択。ヘッダーチックな個所です。ふむ。

SPcss03

「ms-webpart-titleText」がどうやら、敵のお名前らしいです。下準備しておいたCSSファイルに、コピペ。背景色をグレーに指定。上書き保存。

SPcss01

サイトに戻って更新。

SPcss07

わーい、変色成功。ヤッタネ!!

要はあれなんですね、敵を狙って→攻撃決めて→どん!みたいな仕組み。なるほど、なるほど。狙い撃ち方式。スナイパーになればよろしい、と。(地雷とかマシンガンとかも、あるのだろうか。あるかもしれない、ありうる。)

SPcss08

調子に乗ってやってみた。おおー!!できた!できたよ!!!

成功によりご機嫌なわたくし。(形而上学的)ちゃぶ台は無事、地面の上に存在できそうです。おつかれさまでした。

CSSとSharePoint #1

既に三件ほど「色が目にやさしくない」「見づらい」「毒々しい」とのご意見を賜りました本ブログ。なもんでテンプレートを変更してみました。ちょっと見易くなった気がする。
しかしまあ、平素私服やらなにやらに関しても「柄キチ」だの「色キチ」だのとしょっちゅう評されるわたくしの好み、つまるところ概ね、熱帯有毒系ないしは深海サイケ系。目に優しいひとに易しいシンプルデザインってすごいと思うんですけどね、思うのと、食指が動くかってのはこれ、まったく別のおはなしでございます。

そんなこんなで前回前々回に引き続き、SharePointのUIを洒落乙で良い感じにあーだこーだしましょう、という前途多難艱、難辛苦待ち受ける道程を駄々流しにする流れです。

mission:SharePointを装飾せよ。

そうそう。ミッション開始にあたり、ヒントを貰っておりました。
・CSSファイル
・webパーツ
・「組み込みスクリプト」

いつものごとくちんぷんかんぷん☆いえーい。

ちんぷんかんぷんなことはぐーぐる先生、という回路はすでに確立されているのですが難敵、強敵。意味不明。おぼろげながら輪郭を理解する過程に二日ほど掛かりました。そんな過程は開陳してもおもしろくないので、割愛。一体何度毒づいたか、一体何度わかんねえよ!!!となったのか、そこはお察しください。お察しした上であきらめなかったわたしを褒めてください。

そんなこんな、七転八倒の末辿り着いたCSSに対する理解、こんな感じ。
Cascading Style Sheetの略。サイトの骨格標本がHTML、そこに内臓だの筋肉だの皮膚だのがはっついて身体が生成される。CSSは装飾全般。羽毛で覆われてるとか、肌の色とか、お洋服とか、なんなら刺青とか。見栄えを指定するためのツール。ひとまとめにしといても良いけど、別個管理の方が楽ちん。

…あ、あれだ。T・レックス、あいつら羽あるとか皮膚の色は想像だとか言うじゃん?あれだよ、あれ。うん。化石がHTMLで、今のところ謎っぽい部分はCSSだと思えばどうにか、理解できなくもない。別にしといたCSSファイルが見当たらないんじゃ、そりゃ見栄えは推測にしかならんねーとかなんとか。

理解の正確さは完全に、お空の彼方に投げてます。サラバ。
SharePointをちょっと飾るだけならこの理解で、たぶんおっけー。(駄目だったらあとで叱られる筈、そしたら訂正しよう。そうしよう。)

さて。

諸々巻いていきます。

ググってググってググった結果、どうやらSharePointはCSSで装飾できるらしいことは判明。そのやり方も簡単で、代替CSSを利用するだけ、とのこと。CSSファイルをドキュメントフォルダにアップロードして参照すればオッケー☆だそうです。

え?

????

あのね、…うん。

うん。

恒例だけどね、わっかんねえぞちくしょう!!!!!

ほんっと初心者に優しくないインターネット!!!!!きらい!!!

まずもってCSSの書き方もよくわかんない(ソースっぽいものは落ちてるけど、それをどうやって適用したらいいのかわからない)、どこにどんなファイルをアップロードしたらいいのか、何をしたらいいのか、ちっとも、さっぱり、微塵も、わからん。
あーほんと無理ほんとやだ、不親切だーなどとやさぐれながら死んだ魚のごとき瞳で膨大なる検索結果(ほぼ理解できずに徒労)を眺めているときに出会ったのがこちらの動画。

動画じゃいやだってひとは、文章版もあります。こちら。
Modify the SharePoint Branding Area using CSS ―A SharePoint tutorial by Peter Kalmstrom

Webパーツじゃないけど、色変えたりしてるじゃーん。しかも手順全部見られる、わかりやすい。あ、なるほど、CSSってこんな風に書けばいいのか。代替CSSってそれのことか。アップロードと参照ってそーゆーことね。PowerShellつかってる!!こないだ見たやつだそれ、ISEだ!!!(やってる操作は七割くらい理解できなかった)。おおまかに、なるほどなるほど、なるほど。

見ず知らずのおっさん、インテリ眼鏡ぴーたーのおかげです。わたくしの死んだ目に光が戻りました。

次回、これらを踏まえてWebパーツの改造編に突入致しますので、ほんじつは、お疲れさまでした。おしまい。